3COINSの大容量「ジャグ付きウォータータンク」はアウトドアや災害時に活躍 持ち運び・保管もしやすい550円アイテム

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2025年05月09日 21:00  Fav-Log by ITmedia

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ジャグ付きウォータータンク

 キャンプなどのアウトドアや災害時において、水の確保は非常に重要。貴重な水をこぼさずに運ぶためには、ふたがしっかりと閉まるタンクがあると便利です。

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 そこでここでは、3COINSの「ジャグ付きウォータータンク」を紹介します。実際の使い勝手をレビューするので、チェックしてみてください。

●「ジャグ付きウォータータンク」のサイズと仕様

 3COINSのジャグ付きウォータータンクは、折りたたまれた状態で販売されています。注ぎ口があるため完全に平らにはなりませんが、厚みが抑えられているので、使用しないときの保管場所には困らないでしょう。

 サイズは約31.7cm(高さ)×42cm(幅)×16(マチ)cmで、満水時には約8L入ります。材質は、本体フィルムがポリアミド、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートで、注ぎ口はポリエチレンです。耐熱温度は60度、耐冷温度はマイナス20度です。お湯を入れたり煮沸したりすることはできません。

●持ち手はあるが、重くなると手に食い込む

 ジャグ付きウォータータンクには持ち手が付いているため、持ち運びしやすくなっています。

 しかし、この持ち手は厚みがなく硬い素材でできているため、タンクに水をたくさん入れて重くなると手に食い込み、痛く感じます。持ち運ぶ際には軍手などを使った方が楽かもしれません。

●実際に水を入れて使ってみた

 実際にジャグ付きウォータータンクを使ってみます。まず、タンクに水を入れます。注入口は1カ所で、キャップを開けて水を入れます。注入口はそれほど大きくないので、こぼさないように注意が必要です。

 ジャグ付きウォータータンクには2L単位で目盛りが付いているため、水の量の目安になります。水を入れたらキャップを閉め、マチを広げて安定させます。

 初回使用時には、注ぎ口に保護カバーが付いているので、これを取り外します。保護カバーは一度外すと再装着できません。

 注ぎ口の両サイドにあるつまみを上に引っ張ると水が出ます。チョロチョロという感じではなく、勢いよく水が出ます。

 つまみから手を離すと水は止まります。その後、水がポタポタと垂れることはありませんでした。

●注入口が小さいため、乾燥に時間がかかる

 ジャグ付きウォータータンク使用後は、カビの発生を防ぐため、内部を乾燥させて保管します。ただ注入口が1カ所で、かつ小さいので、乾燥に時間がかかってしまうのが難点。また内部がくっつきやすいのも、乾燥に時間がかかってしまう一因のようです。

 ジャグ付きウォータータンクの販売価格は550円(税込み)。防災グッズとして備えておくこともできますし、これからの季節のレジャーやアウトドアでも活躍しそうです。

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