メキシコ自動車輸出が急減＝トランプ関税直撃―４月

　【サンパウロ時事】メキシコ国立統計地理情報院は９日、４月の自動車輸出が前年同月比１０．８８％減の２５万６９５３台だったと発表した。輸出は米国向けが約８割を占めており、トランプ米大統領が４月に発動した自動車関税が直撃した格好だ。

　日本車も影響を受け、マツダが６０．９％減、日産自動車が１６．５％減。４月の自動車生産も低迷し、９．０７％減の３２万６０６９台だった。