＜7回戦・神宮＞
9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』でスペシャルゲスト解説を務めた古田敦也氏が、巨人・坂本勇人について言及した。
坂本は打率.129と打撃不振で4月15日に一軍登録抹消されたが、岡本和真の怪我で5月7日に緊急昇格。同日の阪神戦で決勝の適時二塁打を放つと、9日のヤクルト戦でも0−0の2回一死走者なしの第1打席、高梨裕稔が1ボールから投じた2球目のカーブを泳ぎながらもレフト線に二塁打を放った。
古田氏は「カーブが少し抜けて高めに浮いたんですけど、泳ぎながらタイミングがあっていないように見えて打つ姿は相当みましたからね。本人は得意なんですよね。崩されているように見えて得意なので、そうじゃないと2000本打てないですから。若くして2000本打っていますからね」と評価。
また、古田氏は坂本について「ちょっと調子が上がらなかったんですけど、岡本の怪我ということもあって、坂本頼むぞということで上がってきたと思うので、こういうところからV字回復と言いますか、ジャンプアップする可能性はあるんじゃないですか」と期待を寄せた。
（ニッポン放送ショウアップナイター）
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