<ラグビー・リーグワン1部:埼玉60−17東京SG>◇第18節◇10日◇埼玉・熊谷ラグビー場◇観衆9553人
3季ぶりの優勝を狙う埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)のプロップ稲垣啓太(34)が、途中出場から2分で負傷交代した。
後半10分、プロップのクレイグ・ミラー(34)に代わって登場。直後のプレーで、右中間でボールを受けた。前進しようとしたところをタックルで止められると、サポーターを着用していた左膝付近を押さえながらうずくまった。
スタッフの肩を借りながらグラウンドを後にして、交代後はベンチに座り、試合を見守った。
チームは60−17で勝利し、2位でプレーオフ進出を決めた。3位東京ベイ対6位東京SGの準々決勝(18日、花園)の勝者と、25日に秩父宮で行われる準決勝で対戦する。
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2週間後の決戦に向け、ロビー・ディーンズ監督(65)は「稲垣は心配なところはあるが、まずは確認したい」と心配そうな表情。同時に途中出場したフッカーは坂手淳史(31)は「元気に戻ってきてほしい」とメッセージを送っていた。【飯岡大暉】
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