スタッド・ランスがサンテティエンヌに敗れた [写真]=Getty Images リーグ・アン第33節が10日に行われ、スタッド・ランスがサンテティエンヌと対戦した。
今節の結果次第でリーグ・アン残留が決まるスタッド・ランスは、ホームでサンテティエンヌと対戦。日本代表のMF中村敬斗とDF関根大輝が先発出場し、MF伊東純也はベンチスタートとなった。
試合開始早々の3分、サンテティエンヌが先制する。マイナス方向のパスをフロリアン・タルデューがワンタッチでシュート。これがゴールネットを揺らす。さらに41分には、スタッド・ランスのミスからサンテティエンヌが加点。スタッド・ランスは前半で2点を先行される苦しい展開となる。
まずは1点を返したいスタッド・ランスは後半から伊東を投入するも、サンテティエンヌの守備網を崩し切ることができず、0−2で敗北。この結果、スタッド・ランスは勝ち点「33」の14位で最終節を迎えることになった。
降格プレーオフに回ることになる16位ル・アーヴルとは勝ち点「2」差。また、自動降格となる17位サンテティエンヌまでは勝ち点差は「3」で、得失点差が「24」あるため、こちらは回避できる見込みだ。
引き分け以上の結果であれば自力での残留が確定するスタッド・ランスは次節、アウェイでリールと対戦。なお、中村は累積警告により最終節のリール戦には出場できない状況となっている。
【スコア】
スタッド・ランス 0−2 サンテティエンヌ
【得点者】
0−1 3分 フロリアン・タルデュー(サンテティエンヌ)
0−2 41分 イルヴァン・カルドナ(サンテティエンヌ)
【ハイライト動画】スタッド・ランス vs サンテティエンヌ