<B3プレーオフ:新潟51―80東京Z>◇11日◇準決勝◇2日目◇アオーレ長岡
新潟のB2昇格は持ち越しになった。東京Zに51−80で敗れ、対戦成績1勝1敗になった。第1クオーター(Q)で14−24と10点リードされると、立て直せないまま押し切られた。12日の3戦目(アオーレ長岡)に勝てば昇格が決まる。
今季最多の3537人の観客が集まった中、29点差をつけられての大敗。第1Q、2−4から7連続失点するなど、立ち上がりから東京Zを乗せてしまい、リードする場面を1度も作れなかった。「守備のカバーに変化を持たせたかったが、遂行できなかった」と鵜沢潤監督(43)は敗因を話した。1戦目はマンツーマンでしぶとく守ったが、この日は東京Zの速い攻めに押し切られた。
もっとも、立て直すチャンスが1試合残っている。PG五十嵐圭(45)は「いい部分がほとんど出せなかった」と反省。一方で「(3戦目は)絶対に勝たなければならない。やらなければならないことを、どれだけ遂行できるかがカギ」と気を引き締めた。【斎藤慎一郎】
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