G大阪と広島が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images 2025明治安田J1リーグ第16節が11日に行われ、ガンバ大阪とサンフレッチェ広島が対戦した。
3連勝と波に乗る6位G大阪と、連勝で上り調子の5位広島が、勝ち点「23」で並んで『パナソニックスタジアム吹田』で激突。最初の決定機は14分、G大阪の山下諒也が右サイドをえぐってクロスを送ると、ゴール前で待ち構えていたデニス・ヒュメットがダイレクトボレーシュートを放つ。しかし、相手GK大迫敬介のファインセーブに阻まれて先制点には至らない。
すると22分、試合は10人対11人の戦いとなる。G大阪の鈴木徳真がペナルティエリアのギリギリで相手FWジャーメイン良を倒すと、最初はノーファウルで流されたものの、主審のオンフィールドレビューで判定が変更。鈴木はDOGSO(決定的な得点機会の阻止)で一発レッドカードとなり、広島にフリーキックが与えられる。FKのキッカーは新井直人が務めたが、壁に直撃で得点には至らない。
数的有利を得た広島は33分に先制する。敵陣高い位置でボールを奪い返し、右サイドから中野就斗がクロスを送る。これに反応したジャーメインのシュートはミートしなかったが、ルーズボールに反応した塩谷司が押し込んだ。
ビハインドで折り返したG大阪だが、数的不利を感じさせない果敢な攻めで押し込んでいく。59分にはペナルティエリア手前でFKを獲得すると、広島からレンタル中の満田誠がゴールを狙ったが、惜しくも枠の上に外れた。
一方、G大阪を突き放す1点が欲しい広島は79分、左コーナーキックに荒木隼人が合わせたものの、枠をとらえていたヘディングシュートは相手GK一森純のビッグセーブに防がれる。
G大阪は最後まで1点が遠く、G大阪は4試合ぶり黒星、広島は3連勝となった。次節は17日に行われ、G大阪は敵地でヴィッセル神戸と、広島はホームで東京ヴェルディと対戦する。
【スコア】
ガンバ大阪 0−1 サンフレッチェ広島
【得点者】
0−1 33分 塩谷司(広島)
【ゴール動画】
ベテランの先制弾
起点は #中野就斗 の左足クロス
最後は #塩谷司 がこぼれ球を押し込んだ!
🏆明治安田J1第16節
🆚G大阪×広島
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