平河悠所属のブリストル、プレミアリーグ昇格は叶わず…2戦合計0−6で昇格PO準決勝敗退

　プレミアリーグ昇格プレーオフ準決勝セカンドレグが12日に行われ、平河悠が所属するブリストル・シティはシェフィールド・ユナイテッドと対戦した。

　チャンピオンシップ（2部リーグ）を3位から6位で終えたチームが参戦する昇格プレーオフ。3位チームと6位チーム、4位チームと5位チームが準決勝を戦い、2戦合計スコアで上回った方が聖地『ウェンブリー・スタジアム』で開催される決勝戦へ進出する。

　勝ち点「68」の6位でレギュラーシーズンを終えたブリストル・シティは、勝ち点「90」を獲得した3位シェフィールド・ユナイテッドと対戦。ホームで行われたファーストレグでは前半終了間際に退場者を出すと、その後3点を奪われ完封負けを喫した。大きなビハインドを負って臨む敵地でのセカンドレグ、平河はベンチから出場機会をうかがうこととなった。

　大逆転を目指したブリストル・シティだったが、レギュラーシーズンで勝ち点「22」がついたシェフィールド・ユナイテッドにまたしても力の差を見せつけられる結果に。52分までに2失点を喫すると、59分には平河を投入したものの追撃の1点を奪うことはできず。83分に1点を追加され、ファーストレグに続いて0−3という結果に終わった。2戦合計0−6で敗れたブリストル・シティは、2025−26シーズンのプレミアリーグ昇格を逃している。

　現在24歳の平河は昨年夏にFC町田ゼルビアからブリストル・シティへレンタル加入し、今年2月には完全移籍への移行が決定。海外挑戦初年度となった今シーズンはウイング（WG）や中盤の攻撃的ポジションを主戦場に公式戦通算39試合に出場し、2ゴール2アシストをマークした。