通算342本塁打の名三塁手ロンゴリアが現役引退 6月にレイズと1日契約でセレモニー開催へ

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2025年05月13日 17:22  ベースボールキング

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現役引退を発表したエバン・ロンゴリア(写真=GettyImages)
◆ 古巣レイズの一員として現役引退へ



 現地時間12日、タンパベイ・レイズはエバン・ロンゴリア内野手(39)と同6月7日のマーリンズ戦で1日契約を結び、同戦開始前に引退セレモニーを開催することを発表した。ロンゴリアは2023年シーズンを最後にグラウンドから離れ、今回正式に現役引退を宣言した形となった。



 2006年ドラフトでレイズの1巡目(全体3位)指名を受けたロンゴリアは、2008年にMLBデビューを飾り、27本塁打を放って新人王を獲得。正三塁手として球団史上初のポストシーズン進出のみならず、ワールドシリーズまで導いた。翌2009年には33本塁打、キャリア最多の113打点をマークし、ゴールドグラブ賞とシルバースラッガー賞を初受賞。2011年のシーズン最終戦ではワイルドカード獲得を決めるサヨナラ本塁打を放つなど、レイズの主砲としてポストシーズンに4度出場。在籍した10シーズンで1435試合出場、261本塁打、892打点など数多くの球団記録を打ち立てた。



 2018年からジャイアンツに移り、2023年はダイヤモンドバックスでプレー。同年のワールドシリーズが現役最後の出場となった。16シーズン通算で1930安打、342本塁打、1159打点という成績を残し、オールスター選出とゴールドグラブ賞が3度ずつ。2009年には米国代表としてWBCに、2014年にはMLB選抜として日米野球に参戦するなど、リーグを代表する強打の三塁手として活躍を収めた。

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