L・ディアスがリヴァプール残留を希望「プレミアリーグを楽しんでいる」…契約延長にも前向きな姿勢

　リヴァプールに所属するコロンビア代表ＦＷルイス・ディアスが、同クラブ残留を希望した。12日、地元メディア『リヴァプール・エコー』が選手のコメントを伝えている。

　現在28歳のルイス・ディアスは、2022年1月にポルトから加入すると、左ウィングを主戦場にここまで公式戦146試合に出場し、41ゴール23アシストを記録している。今シーズンはアルネ・スロット監督の下、新境地を開拓し、センターフォワードとしても起用された。

　昨夏には、バルセロナやパリ・サンジェルマンからの興味を伝えられたルイス・ディアス。現行契約が2027年6月まで残っていることから、高額な移籍金が見込める今夏に、リヴァプールは適正なオファーを受け入れる可能性があると指摘されている。

　そんななか、アメリカのスペイン語メディア『テルムンド』のインタビューに応じたルイス・ディアスは、リヴァプール残留の意思を問われると、「僕は幸せだ。ここに来た最初の日から穏やかに過ごせているし、この素晴らしいチームでのプレーを楽しんでいる」と語り、リヴァプールでの生活に満足感を示している。

　契約延長の可能性については、「話し合うつもりだよ。僕としては何年かかっても残留するつもりだ。すべては状況次第だけど、詳細については個別に決めたいと思う。今はとても落ち着いているし、プレミアリーグを楽しんでいるんだ」と、クラブへの愛着を口にした。