父の葬儀でまさかの「骨壺キャンセル」「霊柩車ナシ。棺を担いで移動」 勝手に契約変更する親族に激怒した女性

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2025年05月14日 06:20  キャリコネニュース

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葬儀を執り行う親族は大変だ。家族が亡くなって、悲しみにくれる間もなく準備をしなければならない。スムーズに進めばいいが、そうはいかないどころか身内に意味不明なことをされることもある。

50代の女性から、父親が亡くなったときのエピソードが寄せられた。葬儀会社との打ち合わせには女性夫婦と、女性の妹2人の夫婦の6人が参加し、話し合って契約を交わした。

しかし、その翌日に下の妹の夫から「骨壺を一つキャンセルした。あとでネットで買えば安い」という連絡が来たというのだ。(文:西荻西子)

葬儀場と火葬場は歩いていける距離「霊柩車代2万円がもったいない」

そもそも生前の父親たっての希望で、散骨用と納骨用に骨壺は2つ用意することになっていた。しかし、下の妹の夫がもったいないからと独断でキャンセルしてしまったのだ。父の思いを踏みにじるような行動に女性は激怒した。

「血縁者でも喪主でもない妹夫の暴挙に、私は怒髪天! 他にも勝手に決めてしまったことはないか問いただしたところ、葬儀場と火葬場が歩いて行ける距離なのに霊柩車代2万円がもったいないからと、それもキャンセルするつもりでいたことが判明」

霊柩車なしでどうするつもりなのだろうか。妹の夫に聞くと、まさかの返事が。

「『男衆で担いで行けばいい』と…。怒りを通り越して呆れるばかりです」

すぐに葬儀会社の担当に連絡し、「妹夫から何か変更連絡があれば、必ず長女の私に確認をお願いしたい」と伝えると、「大丈夫ですよ、心得ております」と言われた。女性は、

「どうやら察してくださっていたようです。さすが色々な葬儀を取り仕切ってきただけあるな、と感心しました。 その後も妹夫はあれこれやらかして、今でも頭の痛い存在です…」

という。まだまだこの妹夫には悩まされているようだ。

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