山崎隆造氏、広島・矢野は「球数を投げさせる1つの技を習得した中で」…「甘いボールはヒットゾーンに」

　13日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた山崎隆造氏が、広島・矢野雅哉について言及した。



　山崎氏は「守れるから首脳陣としては使いたいというところなんですよね。もう少し打率を上がってほしいことを願っているはずなんですよ」とポツリ。



　「球数を投げさせる1つの技を習得した中で、三振も今季は多いのかなという印象ですね。タイプ的には三振を避けたいですよね。相手に嫌がられるというところで四球を選んでいかないといけないですし、三振をすると何も起こらないですからね」と指摘したように、三振数はチームで一番多い。



　「言い方を変えると、難しいボールはファウルにしましょう。甘いボールはヒットゾーンに打ち返しましょうということになってくるんですけどね」と話していた。



　矢野は昨季レギュラーに定着し、今季も開幕からショートのレギュラーとして出場しているが、打率.191と苦しんでいる。



（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）