「パラレル夫婦」7話、伊野尾慧“幹太”と井桁弘恵“花子”…記憶の差に「パラレルワールドのズレなんじゃ」

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2025年05月14日 10:21  cinemacafe.net

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「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」第7話(C)カンテレ
伊野尾慧と伊原六花がW主演する「パラレル夫婦」の7話が5月13日放送。幹太と井桁弘恵演じる花子との“出会い”の思い出に「美化されてるだけなの?」「パラレルワールドのズレなんじゃないの?」などの投稿が寄せられている。

事故で死別したはずの夫婦が1日3分、部屋の中でだけ再会できるように。ある時を境に分岐しパラレルワールドとなった2つの世界が交わる3分を2人は“ミックス”と名づけるが、ミックスに異変が生じはじめ……というオリジナルストーリーが繰り広げられる本作。

CM制作会社「FLAIR Pro.」でCMディレクターをしていた並川幹太に伊野尾。同じ会社でCMプロデューサーをしていた幹太の妻・並川なつめに伊原。幹太となつめにパラレルワールドの概念を教えた「FLAIR Pro.」CG部の田村大和に松倉海斗。「FLAIR Pro.」のプロダクションマネージャー・辻莉子に齊藤なぎさ。「FLAIR Pro.」部長の守谷誠に八嶋智人。「FLAIR Pro.」で助監督をしている今井茂に岐洲匠。なつめのことが好きだった丸山耕介に野村康太。幹太の学生時代の友人・水沢花子に井桁といったキャストが出演。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
幹太の学生時代の友人で、海外を拠点にダンサーとして活動している花子が、なつめを訪ねて会社にやってくる。田村が「すっげー美人」と絶賛するほどの美貌で、自信にあふれ凛としたたたずまいの花子になつめは圧倒されてしまう。花子は幹太を「人生のコンパス」だと言い、20歳の頃、男に付きまとわれていた時、幹太が声をかけてくれて、男の隙をついて幹太が花子の手を取り2人でその場を離れたと、まるで恋愛ドラマのような出会いを振り返る。一方、幹太の世界でも花子が現れ、「私にできることがあったら何でもやる」と幹太の手を握って熱い視線を送り、その姿を見た莉子は2人の関係を怪しむ…というのが7話のおはなし。

花子が幹太の元カノなのでは?と怪しむなつめだったが、幹太は花子に対し恋愛感情ではなくリスペクトの想いを抱いていたと話す。幹太の言葉をきっかけに世界で活躍するダンサーとなった花子だったが、世界の壁も知ることになり、実家で働くため帰郷することになるという展開に。

ラストで幹太が語った花子との出会いは、大学で強引なサークル勧誘に困っていたところを幹太が「映画出てみませんか」と“スカウト”して救ったというもので、なつめは花子が幹太との出会いを“美化”して語っていたことに笑みを浮かべるのだが、視聴者からは「えっ2人の出会い、全然違くない?」「花子さんは出会いの記憶をだいぶ加工し美化してる」といった反応と同時に「美化されてるだけなの?そこから世界がずれてたりはしない??」「美化してるんじゃなくてパラレルワールドのズレなんじゃないの?」などの声も。

また予告映像で幹太が「元に戻れるかもしれない」と話すシーンにも「世界が戻るとは???くっつくの?1個になるの?」「事故は無かったことになるの?事故がなくなったら、寄り添えあえた想いは消えちゃうの?」「事件も何も無くてそのままの世界?…それだと二人の絆が今と違うことになるよね…」などといった反応が寄せられている。

【第8話あらすじ】
ミックスに異変が起き、幹太となつめが不安に駆られるなか突然、なつめの父親を名乗る男・神矢吾郎(デビット伊東)が幹太を訪ねてくる。なつめが幼い頃、家族を残して家を出た吾郎は娘の死を知り、謝罪はもとより、最後まで何もしてあげられなかったことをとても後悔しているといい、幹太はミックスを使って親子の再会をお膳立てすることに…。
「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」はカンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜23時〜好評放送中。




(笠緒)

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