フル出場の久保建英、現地メディアから厳しい評価「監督から何度も叱責された」

　レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に現地メディアから厳しい評価が与えられている。

　ラ・リーガ第36節が13日に行われ、レアル・ソシエダはホームでセルタと対戦。44分にアルフォンソ・ゴンサレスに先制点を許すと、これが決勝点となり、0−1で敗戦。リーグ戦6試合未勝利となったレアル・ソシエダは、2試合を残して来季のヨーロッパリーグ（EL）出場の可能性が消滅することとなった。

　試合後、この試合の選手総評を発表したスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は、この試合にフル出場した久保を「姿を消していた」と評しながら、次のように厳しい評価を下した。

「彼はサイドバックにとって重要な守備面で相手をサポートしなかったとして、イマノル（・アルグアシル監督）から何度も叱責された。攻撃面では試合を通してパートナーの側を離れず、本来は外側にいるべきはずなのに、内側に入りすぎているように見えた」