
写真 「ネットフリックス(Netflix)」が、スタジオジブリ作品「火垂るの墓」を7月15日から日本で配信することを発表した。スタジオジブリの作品が日本で配信されるのは、今回が初めてとなる。
ネットフリックスは、世界中の多くの視聴者に日本発の幅広いアニメ作品のラインナップを拡大する継続的な取り組みの一環として、2024年9月16日から、日本を除く190以上の国や地域で「火垂るの墓」を独占配信。配信初週にネットフリックス週間グローバルTOP10(映画・非英語部門)で第7位にランクインするなど注目を集めた。
今回の発表に際し、映画の著作権を持ち、原作小説を刊行している新潮社コンテンツ事業室の矢代新一郎室長は「夏が来る度に見ようと思う、そして誰か大切な人に勧めたくなる。今や、世界中でそんな評価を得ているようです。あの日から80年も経つのに、未だ戦火がやまない時代にあって、国籍、人種、民族問わず多くの方々の心にじわりと染み渡っていることを、嬉しく思います」とコメントを寄せ、ネットフリックスコンテンツ部門 バイス・プレジデントの坂本和隆は「ネットフリックスは2020年からスタジオジブリ作品を世界に届けておりますが、昨年の9月から新たに世界配信がスタートしたこの火垂るの墓が再び大きな反響を頂いたことに、改めて作品の力を感じ、また感銘を受けました。世界での評価はもちろん、この不朽の名作を日本の視聴者のみなさんにこそ、ぜひ観ていただきたいと考えておりましたので、今回の日本で初の配信が叶ったことを本当に嬉しく思っています。これを機に、ぜひこの夏、日本のご家庭でご鑑賞いただき、会話が広がっていくことを願っています」と話した。
◼️ネットフリックス:公式サイト
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