写真編集ソフト「PhotoDirector 365」、生成AIを活用した動画生成機能やオブジェクト除去機能を追加 サイバーリンクは、写真編集ソフト「PhotoDirector 365」に、「画像から動画生成」機能を追加したほか、「オブジェクト除去機能」を強化した。
その他の画像はこちら●内容に沿った動画を自動で作成
PhotoDirector 365に追加された画像から動画生成機能は、画像をアップロードしてテンプレートを選ぶか、作りたい動画の内容をテキストで入力することによって、その内容に沿った動画を自動で作成できる。
動画の再生時間は5秒または10秒、品質は「標準モード」または「プロモード」の2種類から選べるほか、動画に合わせた音声もAIに自動生成させられる。
オブジェクト除去機能は、写真や画像に写り込んでしまった不要な人物や物体を簡単に取り除ける機能で、今回行われた強化では、生成AIを活用したオブジェクト除去モードが新たに追加された。同モードを使用することで、周囲の背景が複雑な場合でも自然で高品質な仕上がりが実現する。
なお、画像から動画生成機能とオブジェクト除去機能の生成AIを活用したオブジェクト除去モードを利用するには、別途クレジットが必要となる。ただし、PhotoDirector 365を契約していると毎月100クレジットのボーナスが付与されるので別途クレジットを購入することなく、これらの機能を利用できる。
必要なクレジットは画像から動画生成機能の場合、標準モードなら5秒の動画で15クレジット、10秒の動画で30クレジット、プロモードなら5秒の動画で25クレジット、10秒の動画で50クレジット。生成AIを活用したオブジェクト除去モードは1回の使用ごとに2クレジット。
PhotoDirector 365の対応OSは、Windows 11/10、macOS 10.14以降で、料金は12カ月プランなら年額7480円、1カ月プランなら月額1800円。