アーティストのシャルロット・ル・ボンがゲランの「ビーアンバサダー」に就任

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2025年05月16日 18:31  Fashionsnap.com

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 「ゲラン(GUERLAIN)」が、5月20日の「世界ミツバチの日」に際し、アーティストで監督、俳優のシャルロット・ル・ボンを「ビー アンバサダー」に起用した。

 ビー アンバサダーは、ゲランが2010年に開始したミツバチ保護へのコミットメントを象徴する役割。ゲランはこれまで、ミツバチの保護に取り組む「ゲラン ミツバチ保護プログラム」、生物多様性の保全と女性のエンパワーメントを兼ね備えた「ウーマン・フォー・ビー(Women for Bees)」、2018年に発足した子ども達にミツバチ保護の重要性を啓蒙する「ビー スクール(Bee School)」の運営といった活動をしてきた。
 シャルロット・ル・ボン(Charlotte Le Bon)はカナダ出身のアーティストで監督兼俳優。写真や絵画など多様な表現を通じ、地球の美しさをたたえる作品を手掛けるほか、監督としては、2022年に初の作品「ファルコン レイク(Falcon Lake)」を発表。同作は2022年のカンヌ国際映画祭  監督週間に選出され、フランスの映画賞である「ルイ・デリュック賞」を受賞した。俳優としては、2024年に、セリーヌ・サレット(Celine Sallette)が監督し、視覚アーティスト兼画家のニキ・ド・サンファル(Niki de Saint Phalle)を描いた伝記映画「ニキ(Niki)」で主演を務めた。シャルロットはビー アンバサダーとして、ゲランおよび財団とのパートナーシップに参加し、ミツバチ支援にまつわる没入型体験やアートイベントなどを行う。
  就任にあたりシャルロットは「絶えず感動を呼び起こしてくれる自然は、私にとって心が安らぐ場所であり、ミューズです。ゲランのビー アンバサダーに任命されたことを、とても光栄に思っています。多くの人々と関わりながら、生態系で重要な役割を果たすミツバチを守ることを楽しみにしています」とコメント。
 ゲラン CEOのガブリエル・サンジュニ・ロドリゲス(Gabrielle Saint Genis Rodriguez)は「ゲランは常に、その真正性、コミットメント、卓越性の価値観を情熱的に体現するアーティストと協力してきました。魅力に満ちたシャルロットをゲランファミリーに迎えられたことを、大変うれしく思っています。彼女の視点、独自性、感性は『私たちの生きる地球に対してより敬意を払う未来』というゲランの使命を、刺激的かつ情熱的な方法でサポートしてくれることでしょう」と語った。

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