
■セイコーゴールデングランプリ陸上2025東京(18日、国立競技場)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
男子400mHでは豊田兼(22、トヨタ自動車)が48秒55をマークし2着でフィニッシュ。東京2025世界陸上の参加標準記録(48秒50)に迫る力走となった。
豊田は序盤から加速するとスピードを落とさずハードルを飛び越えた。最後の直線でトップ争いとなるも粘れず2着に。優勝はトレバー・バシット(27、アメリカ)が48秒50をマークしレースを制した。
3日に行われた第40回静岡国際陸上競技大会では48秒62の1着で今大会初優勝を飾った豊田。昨年のパリオリンピック™に出場も怪我の影響もあり決勝進出は叶わず。復帰戦となった出雲陸上では300mに出場し33秒30をマークし3位となった。中国・厦門で開幕したダイヤモンドリーグではDLデビュー戦ながらも五輪非種目の300mHに出場し、34秒22で3位に入っている。
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既に東京世界陸上の参加標準記録を突破している井之上駿太(22、富士通)は49秒38で6着となった。