平安Sに出走予定のロードクロンヌ(撮影:下野雄規) ダート路線変更後の成績が目立つロードクロンヌを狙う。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/24(土) 平安ステークス(4歳上・GIII・京都ダ1900m)
ダートに転じてから5戦4勝と堅実な成績を残しているロードクロンヌ(牡4、栗東・四位洋文厩舎)。前走で初めてダートで土がついたが、昇級戦で初の重賞挑戦だったことを考慮すれば上々の内容と言えるだろう。京都は昨冬に圧勝した舞台であり、巻き返しは必至だ。鞍上は藤岡佑介騎手。
ジンセイ(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)はダート路線に矛先を向けてから3戦2勝。その2勝が今回と同舞台の京都ダート1900m。特に3走前が圧巻のパフォーマンスで2着馬に7馬身もの差をつけた。まだまだこれから成長の余地は十分で、今後の更なる飛躍が期待される一頭だ。鞍上は川田将雅騎手。
その他、前走で重賞初制覇を成し遂げたブライアンセンス(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)、単騎逃げが叶えば渋太いマーブルロック(牡5、栗東・西園正都厩舎)、8歳とはいえ前走でJpnIの川崎記念を勝った古豪・メイショウハリオ(牡8、栗東・岡田稲男厩舎)、重賞で好走歴のあるテーオードレフォン(牡6、栗東・梅田智之厩舎)などが上位争いを演じる。発走は15時35分。