バルサ、ハフィーニャとの契約を2028年夏まで延長へ!…フリック体制で覚醒し攻撃の核に

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2025年05月21日 13:12  サッカーキング

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国内3冠達成にも大きく貢献したハフィーニャ [写真]=Getty Images
 バルセロナがブラジル代表FWハフィーニャとの契約延長に近づいているようだ。20日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

 現在28歳のハフィーニャはイングランドの古豪リーズで頭角を表し、2022年夏に推定5800万ユーロ(現在のレートで約94億円)でバルセロナへの完全移籍加入を果たした。初年度から公式戦50試合で10ゴール12アシストをマークするなど一定の成績を残したが、クラブが慢性的な財政難に陥っていることもあり、度々売却の噂が浮上。選手本人も過去に「クラブへの適応が難しかった」と語り、退団が頭をよぎったことがあるとも明かしている。

 しかし、昨年夏に就任したハンジ・フリック監督のもとで覚醒。左ウイング(WG)を主戦場にスペイン代表FWラミン・ヤマル、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキと強力な“トリデンテ”を形成し、ここまで公式戦通算56試合で34ゴール25アシストをマーク。欧州屈指の攻撃力を誇るチームを力強く牽引し、国内3冠達成に大きく貢献した。

 現行契約が2027年6月末までとなっているハフィーニャだが、バルセロナと新たな契約を締結する可能性が高まっている模様。ロマーノ氏によると、ここ数カ月間に渡るデコSD(スポーツディレクター)の尽力により、同選手は2028年6月末までの契約延長に合意したようだ。必要な手続きはすべて完了しており、近日中にクラブからの正式発表が行われる見通しだという。

 なお、バルセロナは就任初年度から見事な手腕を発揮したフリック監督との交渉も進めており、2027年6月末までの契約延長が決定的となっている。こちらについてもハフィーニャとの新契約締結と同様に、近日中に正式決定する見込みだ。

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