退団噂のアストン・ヴィラ守護神、マンU&アトレティコが関心か…サウジからも高額オファー?

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2025年05月21日 14:13  サッカーキング

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今夏の去就に注目が集まるマルティネス [写真]=Getty Images
 アストン・ヴィラに所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスに複数のクラブが関心を寄せているようだ。20日、イギリス紙『ミラー』やスペイン紙『アス』が伝えている。

 現在32歳のマルティネスは2010年夏にアーセナルの下部組織に加入した。2012−13シーズンにトップチームデビューを飾ったものの、定位置を確保するまでには至らず、待っていたのはレンタル移籍を繰り返す日々。2019−20シーズン後半戦は負傷したドイツ代表GKベルント・レノ(現:フルアム)に代わってゴールマウスを守りFAカップ制覇に貢献したが、2020年9月にアストン・ヴィラへの完全移籍を決断した。

 アストン・ヴィラ加入後はここまで公式戦通算211試合に出場し、アルゼンチン代表でも正GKに定着したマルティネス。昨年8月にはクラブとの契約を2029年6月末まで延長したが、本拠地『ヴィラ・パーク』での今シーズン最終戦後に涙を流していたことなどから、今夏の退団も噂されている。

 報道によると、マンチェスター・ユナイテッドとアトレティコ・マドリードがマルティネスに関心を寄せているとのこと。アストン・ヴィラは移籍金として少なくとも4000万ポンド(約65億円)を要求しており、マンチェスター・ユナイテッドが獲得を目指す場合、カメルーン代表GKアンドレ・オナナの売却が必要となる可能性があるという。また、アトレティコ・マドリードについては、スロベニア代表GKヤン・オブラクが退団する場合にのみ、マルティネスの獲得を目指すようだ。

 サウジ・プロフェッショナルリーグからも高額オファーを受けているとされるマルティネスだが、本人はヨーロッパでのプレーを希望している模様。チェルシーが獲得に興味を示しているとも報じられており、今後の動向には大きな注目が集まる。

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