ベフェレン、U20日本代表FW道脇豊のレンタル期間延長を発表! 熊本からの買い取りも検討中

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2025年05月23日 11:41  サッカーキング

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道脇豊 ©︎SK Beveren
 チャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)のベフェレンは22日、ロアッソ熊本から期限付き移籍加入中のU−20日本代表FW道脇豊について、レンタル移籍期間を延長したことを発表した。

 道脇は2006年4月5日生まれの現在19歳。熊本のジュニアユースからユースへと進み、同チーム在籍中の2022シーズンにはトップチームに2種登録され、同年3月には15歳ながら明治安田J2リーグでベンチ入りを果たした。シーズン終了後にはクラブ史上初の飛び級でプロ契約を締結し、翌2023シーズンの明治安田J2リーグ開幕戦の栃木SC戦で念願のプロデビュー。同シーズンは18試合に出場しただけでなく、天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会では3試合に出場して2ゴールを挙げた。2024シーズンに入ってからは2024明治安田J2リーグで9試合出場1得点、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合出場を記録していた。

 同年7月には、18歳にして海外挑戦を決断。ベフェレンへの期限付き移籍加入が発表された。ベルギーの地では、シーズン序盤戦にスタメンでの出場機会を増やしながら、徐々にベンチに座る機会も増加。それでも一定の出場機会は確保しており、公式戦23試合の出場で4ゴールを記録した。なお、うち8試合が先発、15試合が途中出場となっている。

 また、U−16から世代別の日本代表に選出されており、2023年にはAFC U−17アジアカップの5試合で4得点を挙げるなど優勝に貢献。2023 FIFA U-17ワールドカップインドネシアでも全4試合に出場した。今年に入ってからはU−20日本代表に名を連ねており、2月から3月にかけて行われたAFC U20アジアカップ中国2025では全5試合のピッチに立ち、今年9月から10月にかけて開催される2025 FIFA U-20ワールドカップチリの出場権獲得に貢献した。

 なお、ベフェレンは道脇のレンタル移籍期間の1年間延長し、2025−2026シーズンも同クラブでプレーすることを明かしただけでなく、買い取りオプションについても熊本と交渉中であることを明かしている。


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