【柔道】角田夏実、体重100キロ超の男性広報にともえ投げ「気付いたら倒されていた」と驚嘆

柔道女子48キロ級のパリ五輪（オリンピック）金メダル角田夏実（32＝SBC湘南美容クリニック）が23日、都内で会員制ジム「URBAN FIT24　飯田橋駅前店」のオープニングセレモニーに登場した。

6月2日のオープンを前に「しっかりしたトレーニングができるジム」と紹介。千葉県八千代市出身の角田は「私の地元に千葉にも増やしていただけたら」と笑顔で要望した。

イベントでは、同ジムの運営会社の男性広報に代名詞のともえ投げを繰り出す場面もあった。がっちりとした体格の男性は体重100キロ超で大学時代にラグビーをしていたというが、角田は柔道着をつかむと軽々と放り投げた。男性は「気付いたら倒されていた。こんな簡単に投げられるんだ」と驚いていた。

ジム器具も体験し、大学時代の厳しいトレーニングも回想。「つかむ力や腕力、持久力がついた。久々に思い出しました」と笑顔を見せていた。

角田は4月の皇后杯全日本女子選手権で、最軽量級ながら体重無差別の日本一決定戦に出場。自己最多の2勝を挙げ、異次元の3回戦進出を果たした。