バイエルン、C・パレスのエゼを獲得か　ヴィルツ獲得失敗に備え今季14G11A記録の攻撃的MFをリストアップ

　バイエルンが、クリスタル・パレスに所属するイングランド代表MFエベレチ・エゼの獲得を計画しているようだ。24日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。

　レヴァークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ獲得に動いていたバイエルンは、同選手のリヴァプール移籍が濃厚となったことを受けてクリスタル・パレスのエゼ獲得にかじを切ったようだ。

　エゼはクリスタル・パレスと2027年6月までの契約を結んでいるが、今季終了後に契約解除条項が有効となり、アドオンを含めた6800万ポンド（約131億円）で発動できるという。

　また、バイエルンは昨年の夏にもクリスタル・パレスからフランス代表FWミカエル・オリーズを獲得しており、『ミラー』は両クラブが良好な関係を築いていると指摘。獲得の実現に向けて、バイエルンにとってメリットであると伝えている。

　一方で、クリスタル・パレスはエゼを引き留めたいと考えており、新たな契約を結ぶために交渉を開始するという。

　現在26歳のエゼは、2020年8月にクイーンズ・パーク・レンジャーズ（QPR）からクリスタル・パレスに移籍。加入初年度の2020−21シーズンからリーグ戦34試合に出場し、チームの主力として活躍。今季は公式戦43試合に出場して14ゴール11アシストを記録した。


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