マンU指揮官がファンに謝罪「辛い思いをさせてしまった」…プレミア発足後ワーストの“15位”で今季終了

　マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、アストン・ヴィラ戦後にファンへ謝罪した。イギリスメディア『スカイ・スポーツ』が指揮官のコメントを伝えている。

　プレミアリーグ第38節（最終節）が25日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホーム『オールド・トラッフォード』でアストン・ヴィラと対戦。試合は、マンチェスター・ユナイテッドが2−0でアストン・ヴィラに勝利した。

　しかし、マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ発足後ではクラブ史上ワーストとなるリーグ15位でシーズンを終え、来季は11シーズンぶりに欧州の大会に出場しないことも決まった。

　試合後、アモリム監督はピッチ上で「まず、今シーズンの結果について申し訳なく思う。ファンの皆さんが、私とチームに失望していることはわかっている」とコメント。「そして、感謝の気持ちを伝えたい。シーズンを通して支えてくれたことに心から感謝する。多くの試合で辛い思いをさせてしまった」と続け、厳しいシーズンを過ごしたファンに向けて謝罪した。

　さらに、「我々は今、選択を迫られている。過去にとらわれるのか。今シーズンはすでに終わった。お互いに戦うのか、それとも団結して共に前に進むのか。6カ月前、私は嵐がやって来ると話した。そして今日、災難に見舞われたシーズンを終え、良い日々がやって来ることを伝えたい」と復権をファンに誓い、次のように力強く続けた。

「どんな状況や災難も克服できることを証明したクラブが、世界に1つあるとすれば、それは我々のクラブだ。“マンチェスター・ユナイテッド・フットボール・クラブ”だ」


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