中日、9回にマルテがまさかの2失策で自滅…江本氏「確実に投げなければならない」「練習不足」と喝
1
2025年05月26日 06:40 ベースボールキング

中日・井上一樹監督 (C)Kyodo News 中日は25日、阪神との試合を1−5で敗戦。同点の9回から登板したマルテが2度もバント処理を失敗し、勝ち越しを許した。
マルテは先頭打者の熊谷敬宥にヒットを許すと、続く木浪聖也のバントを処理。しかし、一塁への送球が逸れ無死二塁、三塁とピンチ拡大。さらに坂本誠志郎に二塁打を浴び、勝ち越しを許す。これだけでは終わらず、なおも島田海吏が送りバントを仕掛けるとまたもや一塁へ悪送球。二走の坂本が生還し、ここでマルテは降板となった。
マルテの2度の悪送球について、25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説者として出演した江本孟紀氏は「こういう場面でのバント処理は確実に投げなければならない。サードのランナーは気にせず、1つアウトにしないといけない。1点勝負の試合で1イニングに2つやるのは…(よろしくない)」とコメントし、「明日から練習させないとダメですよ。こうやって見たら恰好になっていないので…練習不足ですよ」と一喝した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
Copyright(C) 2025 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。