
【写真】智恵内子の夫・元木網を演じるジェームス小野田 『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第20回「寝惚けて候」場面カット
意次(渡辺謙)は、家治(眞島秀和)が次期将軍に一橋家の豊千代を、御台所には種姫を迎える意向であることを治済(生田斗真)に伝え、将軍後継問題は決着するかに思われた…。
一方、幕臣にして江戸随一の文化人としても知られる大田南畝(桐谷健太)作の『菊寿草』で高く評価された蔦重(横浜流星)は、須原屋(里見浩太朗)と一緒に南畝の家を訪ねる。そこで近頃人気が出ている“狂歌”を知った蔦重は、南畝から「狂歌の会」への誘いを受ける。
義兄の次郎兵衛(中村蒼)を連れて、狂歌の会に参加した蔦重は、会場で東作(木村了)と再会。思いの外、厳かな雰囲気の中で会が始まると、狂歌師の元木網(ジェームス小野田)が参加者の詠んだ狂歌を発表していく。
発表が終わると、元木網の妻で狂歌師の智恵内子(水樹)は「本日の判者は四方赤良先生です」と紹介し、四方赤良という名で狂歌師としても活動している南畝に「先生、いかがでしょう?」と意見を求めるのだった。
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