■MLB メッツ 3ー1 ドジャース（日本時間26日、シティ・フィールド）
ドジャースの大谷翔平（30）が敵地でのメッツ戦に“1番・DH”で出場し、4打数1安打1本塁打で打率は295。今季初となったメッツ・千賀滉大（32）との対戦は3打数1安打1本塁打、千賀からメジャー初アーチを放ち、日本人投手から3人目、通算5本目のアーチとなった。
敵地での大ブーイングに迎えられた1回の第1打席、カウント1-0から真ん中低めのストレートを完璧なタイミングで振りぬくと、打球は綺麗な放物線を描いてスタンドへ一直線。打球速度は174.1キロ、飛距離は125.3m、角度は31度。5試合ぶりの18号、千賀からメジャー初アーチを放った。大谷は菊池雄星（3本）、前田健太（1本）に次いで日本人投手から3人目、通算5本目のアーチとなった。
3回、1死一塁で迎えた第2打席、カットボール、フォークボールで2ストライクに追い込まれると、3球目は1打席目で捉えたストレートに空振り三振、千賀の意地に抑え込まれた。5回、またも1死一塁で千賀と3度目の対戦。長打を警戒し、外角を攻められ、カウント2-2からの6球目、フォークにタイミングが合わずセンターフライに倒れた。今季、千賀との初対戦は3打数1安打1本塁打1三振だった。
1対3と2点を追う7回、2死走者なしでメッツ3人目、M.クラニック（27）と対戦。カウント1-1からカーブにタイミングを外されて浅いセンターフライ。大谷は4打数1安打1本塁打1三振で打率は295となった。
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チームはメッツ先発の千賀からチャンスを作ったがあと1本がでず、最後は2020年から2年間、西武で活躍し、今季11ホールドのR.ギャレット（32）に抑えられた。ドジャースはこの試合も2戦連続となる3併殺とチャンスを生かせずに連敗となった。
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