葵Sに出走予定のダンツエラン(c)netkeiba 鋭い決め手が武器のダンツエランが2つめの重賞を手にするか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/31(日)葵ステークス(3歳・GIII・京都芝1200m)
阪神JFと桜花賞を除けば安定しているダンツエラン(牝3、栗東・本田優厩舎)。GIではまだ歯が立たなかったが、ファンタジーSを勝っているようにGIII級なら実績上位。得意の京都コースの短距離戦なら巻き返しは必至だ。鞍上は団野大成騎手。
ダート、芝で2連勝と土つかずのウイントワイライト(牝3、栗東・西園翔太厩舎)。いずれもスピードを生かして完勝とキャリアは浅くても能力は高い。初戦で負かしたメモリアカフェはその後、連勝でオープン入りと高レベル。ここに入ってもヒケは取らない。鞍上はA.シュタルケ騎手。
その他、OP級2勝のポッドベイダー(牡3、美浦・上原佑紀厩舎)、決め手鋭いニタモノドウシ(牡3、美浦・高木登厩舎)、安定感光るカンシン(牡3、栗東・西園翔太厩舎)、鋭い末脚で橘Sを勝ったムイ(牝3、栗東・笹田和秀厩舎)、終いの脚力上位のカワキタマナレア(牝3、栗東・杉山佳明厩舎)などが鎬を削る。発走は15時35分。