ジュピラー・プロ・リーグ（ベルギー1部）のレギュラーシーズンを3位で終えたユニオン・サン・ジロワーズは、上位6チームで行われるチャンピオンズプレーオフに進出。8勝1分けで迎えた25日の第10節では、MF伊藤敦樹とDF渡辺剛が所属するヘントと対戦した。
試合は11分にフラニョ・イヴァノヴィッチが先制点を決めると、45分に追いつかれたものの、68分と75分にプロミス・アキンペルがゴールを奪い、3−1で勝利。この結果、ユニオン・サン・ジロワーズは1934−35シーズン以来、90年ぶり12回目となるリーグ優勝を飾ったほか、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ（CL）本大会出場権も獲得している。
この試合にフル出場した町田は今季、ヨーロッパリーグ（EL）でも8試合に出場するなど、公式戦48試合に出場。昨季はベルギーカップ決勝で決勝点を決め、1913−14シーズン以来、110年ぶり3度目となる優勝に貢献していたなか、今季はクラブの90年ぶりのリーグ優勝にも大きく貢献を果たした。
試合後、町田は自身の公式X（旧：ツイッター）を更新し、「苦しいシーズンでした。今季の自分のパフォーマンスには全く満足していません。それでもカップを掲げると全てが報われた気持ちになります。みんなおめでとう！ みんなありがとう！」と喜びを綴った。
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