パーティーを抜けると忘れられる男の英雄譚、物語は愛ある追放からスタート

しょぼん原作による丸原えん「忘れられ師の英雄譚 聖勇女パーティーに優しき追放をされた男は、記憶に残らずとも彼女達を救う」1巻が、本日5月27日に発売された。

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主人公は異世界から転移してきた武芸者・カズト。一度パーティーを抜けるとメンバーの記憶から自身に関するものが消えるという呪いを持つ彼の存在は、正体不明の冒険者“忘れられ師（ロスト・ネーマー）”として知られていた。そうしてパーティーを転々とするうちに勇者パーティーにも所属したカズトだが、魔王討伐に際しては実力不足であり、彼の命を案じたメンバーからパーティーの離脱を言い渡される。思い入れのあるパーティーだけに記憶を無くされることに後ろ髪を引かれつつも、離脱を決意したカズト。その半年後、彼は勇者パーティーのメンバー・ルッテが忘れられ師を探していると聞いて……。しょぼんの小説をコミカライズした作品で、ヤンチャンWebで連載されている。