
LINEで近況報告してくるのはいいとして、入院中の友人に「美味しいものを食べに行った」などと報告してくるのは無神経というものだ。兵庫県の40代女性は、高校生からクラスも同じ、地元も同じ友人と距離を置くようになったという。理由は、友人の素っ気ない態度にある。
女性が入院したとき、お見舞いはもちろん退院した際の「おめでとう」の言葉もなく、「正直寂しかったです」とこぼす。何年も会っていない友人だが
「私からLINEする事はありますが友人からは一切ありません」
と、思いは一方通行であることを書いている。(文:長田コウ)
「幸い私の病気を心配して手紙をくれた友人がいるので救われている」
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友人は女性からのLINEに返信はしているようだが、送ってくる内容は
「『いとことランチ』だの『猪鍋食べに行っていた』だの」
と女性の身体を気遣うことは全くない。これには女性も、LINEであっさりと返信しているという。
本格的に距離を置こうと考えたのは、女性が入院してからのことだった。
「私の方から地元に帰って会う予定もないしLINEもブロックしても構わない」
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と思っているそう。現在は、「幸いもう1人、私の病気を心配してくれて手紙をくれた友人がいるので救われている」とのことで、今の心境をこう書いている。
「お互い母親同士なので話も合うのと、私が元気になったら会いたいと手紙に書いてあったので、会う楽しみを持ちながら元気になろうと思います」
冷たい友人と決別して、本当に心配してくれる相手との付き合いを大事にすることに決めたようだ。
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