
MLB機構が週間MVP(現地5月19日〜5月25日)を28日に発表し、カブスの鈴木誠也(30)が日本人選手今季初の獲得。鈴木は2022年4月以来、約3年ぶり2度目の受賞となった。
鈴木は21日のマーリンズ戦で12号2ラン含む4打点、24日のレッズ戦では13号3ラン、そして26日は9回に14号3ランを放つなど、この週は3本塁打を放つなど25打数12安打、打率は.480、3本塁打、10打点。打点ではメジャー単独トップに立っている。
試合前に取材に対応した鈴木は「数多く凄い選手がいる中で選ばれたのは凄く嬉しい」と喜び「打順が3番でも自分の中で変えてる事は無い。周りの支えがあっての打点。ランナーを帰せているのは自信になっているし、周りに感謝」と語った。
今季からチームメイトとなり4年連続20本塁打以上をマークしているK.タッカー(28)について「タッカー選手を間近で見れるのは毎日が勉強。彼自身も毎日が良いわけではないが、悪いときにどうしてるかを見れるのも勉強になっている」と話した。
週が替わっても好調をキープ、この日のロッキーズ戦では3回にレフト前へタイムリーを放ち、打点をあげた。鈴木を1打点差で追うP.クロウ=アームストロング(23)も1打点あげて、チームメイトで打点王争いを切磋琢磨している。
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