女子10000m 強風と豪雨で異例のレース途中で中断 廣中璃梨佳・矢田みくに出場 【陸上・アジア選手権】

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2025年05月28日 19:14  TBS NEWS DIG

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■第26回アジア陸上競技選手権大会 2日目(日本時間28日、韓国・クミ)

【写真で見る】現場の様子を関係者が撮影

陸上のアジアNo.1決定戦、『アジア選手権』2日目が28日に行われ、女子10000mに廣中璃梨佳(24、JP日本郵政グループ)と矢田みくに(25、エディオン)が出場していたが、残り4400mを切ったところで、強風と豪雨でレースが途中中断となった。

4月に行われた日本選手権では2年ぶり4度目の優勝、ケガから復帰した廣中は「これからどんどん“廣中璃梨佳の走り”を見てほしい」と話した。

東京2025世界陸上へ向けてアジア選手権に出場。2023年アジア大会で敗れたV.J.モトシオ(34、バーレーン)や唯一の30分台をマークしているD.ジェプケメイ(29、カザフスタン)が参加。

選手紹介では笑顔で入場してきた廣中、強風の中、スタートすると、廣中はすぐにトップに立ってレースを引っ張る展開、矢田みくに(25、エディオン)も3番手につけた。

するとスタート3分後には徐々に雨が降り出し、強風と雨、廣中が復帰優勝を果たした日本選手権と同じ状況となった。廣中は体力温存の為に、位置を少し下げて3番手についた。

ここからさらに雨が強くなり、トラックには水も浮きはじめ、選手が走るたびに水しぶきがあがった。残り6800m付近で廣中と矢田はトップ集団から約30m遅れ始めた。トップはジェプケメイ、廣中も必死に追いすがった。

悪条件の中でも残り4800mで廣中は2位の選手を捉えて、徐々にジェプケメイに迫っていった。しかし、残り4400mを切ったところで審判が選手を止めて、レースが途中で中断してしまった。
 

このニュースに関するつぶやき

  • 天気予報見てなかったの?韓国嫌いはこういうのも中傷のネタにする。韓国には中傷の標的にされないようくれぐれも気をつけてもらいたい。同じ日本人が韓国中傷するのを見るのはうんざり!
    • イイネ!2
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