Saucy Dog、「映画クレヨンしんちゃん」新作主題歌担当 本予告映像&本ポスターも解禁

0

2025年05月29日 05:24  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』主題歌はSaucy Dog(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2025
 「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ第32作『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』(8月8日公開)の主題歌が、“もうひとりのしんちゃん”こと石原慎也による書き下ろし楽曲、Saucy Dogの「スパイス」に決定。本予告映像および本ポスターが解禁となった。

【動画】『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』本予告

 今年の「映画クレヨンしんちゃん」は、“灼熱の国”インドを舞台に描かれるダンス・エンターテインメント。カスカベ防衛隊の癒しの存在でありながら、どこか謎めいたボーちゃんの様子がいつもと違う?一体、何が起きたのか――。

 本作のために書き下ろされた主題歌「スパイス」は、夢や希望に満ちていた子ども時代の“ワクワク”を忘れずに生きていこうという想いが込められた、優しさと力強さを併せ持つ一曲。子どもの頃から『クレヨンしんちゃん』が大好きだったというSaucy Dogのボーカル・石原は、「小さい頃、なんでもない日常がすごく楽しかった。あのワクワクをいつまでも忘れずに生きていきたいと思いながら、『スパイス』を書き上げました」と語っている。

 また、橋本昌和監督は「感性に任せて」楽曲制作を依頼したと明かし、「映画のエンディングで物語が終わるのではなく、その先も続いていくような印象にしたい。クレヨンしんちゃんの物語は、いつも“つづく”という感じで終わりたいと思っているので」と語り、その思いをSaucy Dogに託したとのこと。「スパイス」については、「映画のテーマに寄り添った歌詞と優しいメロディが、映画の余韻を深く、温かいものにしてくれる本当に素敵な楽曲」と太鼓判を押している。

 さらに監督は、「楽曲を何度も繰り返し聴きながらイメージを膨らませて、映画のエンディングの映像を作りました。ぜひ劇場で、物語の余韻と共にこの楽曲に浸っていただければ」と話していた。

 あわせて、歌って踊って世界を救う!?“友情”と“鼻水”が熱く交錯する最新予告映像も公開。「ボーちゃんらしいって、なに?」のひと言が、友情の意味を観客に問いかける。

 映像は、豪華なステージでマハラジャスタイルの衣装をまとって踊る“マハラジャボー”のダンスシーンから始まる。鼻の形に似たリュックサックからはみ出していた紙を偶然鼻に刺してしまったボーちゃんは、邪悪な力に導かれ“暴君(ボーくん)”に豹変してしまう。

 「わたしの何を知っている。鼻水はもう…流さない!」と鋭いまなざしを見せるボーちゃん。いつももの静かで穏やかなボーちゃんとは一変し、きりっとした眉と瞳、「これが本当の私だ」と語る豹変っぷりに驚かされる。

 また、スーパーエリート刑事コンビ・カビール(CV:山寺宏一)とディル(CV:速水奨)は、リズミカルなデュエットソングに合わせてダンスとアクションを披露。インドの大富豪・ウルフ(CV:賀来賢人)を相手に華麗なスピンを見せるボーちゃんの姿も描かれ、歌って踊って踊りまくるシーンが満載。

 映像後半では、アリアーナ(CV:瀬戸麻沙美)の「ボーちゃんらしいってなに?」というせりふが、カスカベ防衛隊の心に問いを投げかける。僕たちは、ボーちゃんの何を知っているのか?“ボーちゃんらしさ”とは何か?“友情”と“鼻水”が熱くブレンドされた予告編は、本編への期待を一層高めてくれる。

 本ポスターのビジュアルでは、「目覚めよ!インドパワー!」というコピーと共に、インド風の衣装でジャンプするしんのすけを中心に、カスカベ防衛隊や野原家が個性あふれるポーズで登場。自分の中に眠る力を解き放つかのようなエネルギーを感じさせる。

 一方で、鋭い目つきでスゴイキューブを手に、紫のマントをはためかせる“暴君(ボーくん)”となってしまったボーちゃんの姿も印象的。インドの街並みで繰り広げられる歌と踊りの華やかさと、紙が鼻に刺さったことで欲望に飲み込まれつつあるボーちゃんの葛藤が描かれた、印象的なビジュアルに仕上がっている。


動画を別画面で再生する




    ランキングゲーム・アニメ

    前日のランキングへ

    ニュース設定