西武は28日の楽天戦で、6−0と快勝した。打線は初回、西川愛也と平沼翔太の連打で無死一・二塁の好機を作る。続く牧野翔矢が四球で繋ぐと、ネビンの右犠飛で1点を先制した。さらに一死一・三塁から、長谷川信哉の適時打で追加点を挙げた。
楽天先発・瀧中瞭太に対し、鮮やかな先制劇を見せた西武打線。28日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した高木豊氏が「打順の組み方が最初から当たった。首脳陣が瀧中対策を考え抜いて、左打者に弱いということで（1〜3番に）左を並べた」と分析すると、片岡篤史氏は「左打者がチャンスメイクをした。状態が良い時は、こういう思い切ったオーダーの変更も当たる」と語った。
さらに高木氏が「ネビンが犠飛を右方向に打って、二塁走者も三塁に進めた。だから長谷川の安打も生まれたと言っても過言ではない。見事な攻撃だった」と評価すると、片岡氏も「目立たないが、助っ人選手がこういう打撃をしてくれるというのもありがたい。打線の繋がりが非常に良い」と称賛した。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
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