画像提供:マイナビニュースJR東海リテイリング・プラスは29日、コロナとの初というコラボレーション商品として、東海道新幹線の歴代車両をモデルにした衣類乾燥除湿機「0-N700S」を6月5日から販売開始すると発表した。0系の座席数(987席)にちなみ、生産台数は987台限定。本体背面に、当時の座席表示をモチーフにしたシリアルナンバーを記載している。
本体正面に0系からN700Sまでの東海道新幹線歴代車両と、今年1月に引退した「ドクターイエロー」、JR西日本の500系を加えた計8車両を描いた特別なシールを手作業で貼付した特別仕様の除湿機となる。側面には各車両にゆかりのあるロゴをあしらった。
運転開始時と停止時、タンク満水時に流れるメロディは、0系に搭載されていた「鉄道唱歌」のオルゴール音源と同型のものを実際に鳴らし、収録した音を使用。音を忠実に再現するため、スピーカーを内蔵した点もこだわりポイントとなっている。除湿機としての性能も高く、コロナ除湿機のフラグシップモデル「WHシリーズ」をベースに、風の強さと広がりを使い分ける「速乾Wルーバー」、業界初の「アクアドロップ洗浄self」機能を搭載した。
衣類乾燥除湿機「0-N700S」の価格は6万6,000円。オンラインショップ「JR東海マーケット PLUSTA ONLINE STORE」と「JR-PLUS オンラインショップ」にて、6月5日10時から販売開始し、6月16日以降に順次発送する。なお、5月30日から6月23日まで、JR品川駅構内の鉄道グッズ専門店「BLUE BULLET」にて実機展示を行う。(佐々木康弘)