男子110mH 村竹ラシッドが13秒22で金メダル ! 中盤から加速し接戦制す【陸上・アジア選手権】

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2025年05月29日 22:13  TBS NEWS DIG

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■第26回アジア陸上競技選手権大会 3日目(日本時間29日、韓国・クミ)

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男子110mハードルの決勝が行われ、日本記録保持者の村竹ラシッド(23、JAL)が13秒22(+0.7)で、初優勝を果たした。

この日の決勝は、豪雨のためイブニングセッションが一時中断となり、予定よりも約1時間40分遅れで競技が行われた。村竹は前日行われた予選で13秒33(+0.4)をマークし、組1着で突破。

決勝は第4レーンを走り、スタートで少し出遅れたが、中盤から加速。最後は隣の5レーンを走る中国選手との争いとなったが、最後のハードルで前に出て1着でフィニッシュ。

前回23年大会(タイ・バンコク)覇者の高山峻野に続き、日本勢が連覇を果たした。

村竹は昨年のパリ五輪では日本人初の5位入賞を果たし、今年4月のダイヤモンドリーグ初戦では9月に行われる東京世界陸上の参加標準記録(13秒27)を突破する13秒14をマーク。2大会ぶりの世界陸上代表に内定した。

18日に国立競技場で行われた「セイコーゴールデングランプリ陸上」では、13秒16(-1.1m)で制し、連勝で好調をアピールした。

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