写真ダイアナ妃の生家、イギリス・ノーサンプトンシャーにあるオルソープ・ハウスの敷地内で、無人の農場住宅が放火されたとみられる事件が発生した。弟であるチャールズ・スペンサー伯爵が自身のSNSで明らかにした。
伯爵はインスタグラムで「昨夜、オルソープ・ハウスにある農場住宅の一つが、破壊行為により焼失したと知り、非常に驚いている」と報告している。消防隊による消火活動への感謝を述べたうえで、「こんなことを面白がる者がいるとは本当に悲しい」とX(Twitter)でも心情をつづった。
事件発生時、建物は無人で、人的被害はなかったとされる。
オルソープ・ハウスは16世紀以来スペンサー家の邸宅で、ダイアナ妃は両親の離婚後、1981年にチャールズ国王と結婚するまでここで過ごした。妃の遺体は、敷地内の湖「オーバル・レイク」の中央にある私有島に埋葬されている。
現在もオルソープ・ハウスはスペンサー伯爵の居住地であり、妃の姉であるジェーン・フェローズ夫人(68歳)、セーラ・マッコーコデール夫人(70歳)らもここで幼少期を過ごした。
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