失礼すぎる美容師「白髪染めですか〜!?」20代女性に大声で トラウマで格安美容室に行けなくなったエピソード

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2025年05月30日 06:10  キャリコネニュース

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店員の心ない一言がきっかけで、その店どころか、似たような店にも近づけなくなることがある。そんな体験談が埼玉県の40代女性から寄せられた。自身が20代だった頃に初めて訪れたチェーン店の格安美容室で嫌な思いをしたという。(文:西荻西子)

「年末ということもありお客さんの数が多く、てんやわんやという感じでした。普段はゆっくりくつろげるような個人経営の店に行ってましたが、その日はちょっと髪を軽くしたいだけだったので『まぁいいか』と順番を待ちました」

「腕は確かかも」と任せてみたが…

順番が来て、席に案内してくれた若い女性は感じがよかった。しかし、カットを担当した40代くらいの女性美容師は、客である女性を見るなり「はぁ」とため息をついたのだ。女性は「思い過ごしかな」と思ったが、美容師の態度は間違いではなかったとわかる。

「『で、今日はどうするの〜?』『カットね、はいはい!』とぶっきらぼうかつ冷たい言い方に、帰りたくなりました」

女性は「せっかく来たし、腕は確かかもしれない」と思い直し、そのままカットをお願いした。しかし、美容師は終始大きな声で自分の話ばかりしていた。使用しているヘアアイロンの自慢をしてきた際には、

「『あれがなければ私は生きてられないの〜!』には心の中で『じゃあ生きなくていいよ』なんて思ってしまいました。てか、カットに集中してよ!(泣)」

とウンザリした。女性は、話題を変えようと「あの、このお店、カットすごく安いですよね! カラーはいくらでできるんですか?」と聞いてみた。

「そしたらその美容師、なんて言ったと思います? うら若い20代の女に向かって、店内に響き渡る、おっきな声で『え〜?!えっと、白髪染ですかぁ〜!?』ですよ!」

これに女性は憤慨した。ちなみに、「当時は一本の白髪もありませんでした!」とのこと。この美容師の大声に、ほかの客も反応せざるを得なかった。

「店内にいた人、みんなギョッとしてこちらを見てるし、もう、本当に帰りたくなって、それから一言もしゃべらないようにしてました……」

見かねた別のスタッフ「あの……すみませんでした」

散々だったカットも終わり、帰ろうとした女性。すると、席まで案内をしてくれた女性に「あの……すみませんでした」と謝られたという。その姿に「どうやら40代美容師がやらかすのは初めてではないようですね」と推測した。

「それにしても、どうしてクビにならないのか。嫌な思いしたなぁ(泣)と、家に帰るなりぐったり。口コミに書いてやれば良かったんですが、時代的に今よりも、お店の口コミなどを書く風潮になかった記憶があります……」

腕が良ければまだしも、帰宅して鏡を見て愕然とした。

「改めて鏡を見たら、左右の長さが全っ然違いました! 自分では直せないので、しばらくピン止めしたり結んだりしてごまかして、次はちゃんとした美容室でお直ししてもらいました……」

女性はこの出来事を「こんなことはめったにないと思いますが、自分が40代になった今でも、安いチェーン美容室にはトラウマで二度と行けなくなりました」と明かしている。

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