NOT A HOTELが新会社「NOT A HOTEL CONSULTING」設立　文化財などのホテル化を推進

　NOT A HOTELが、完全子会社となる新会社「NOT A HOTEL CONSULTING株式会社」を設立した。

　NOT A HOTELはこれまでに、日本各地で建築家やクリエイターと協業し「唯一無二の滞在体験」の目指してきた。その中で、土地の利活用や宿泊施設の再生に関する相談が全国から寄せられるようになり、より多くの解決策を提案するために新会社を立ち上げた。
　NOT A HOTEL CONSULTINGは、国立公園や都心部、観光地といった一等地の有効活用のほか、歴史的価値のある旅館やクラシックホテル、文化財などの建物価値向上およびNOT A HOTEL化の実現を主な事業とする。現在は三菱地所と協業し、「有楽町ビル」「新有楽町ビル」跡地の暫定利用プロジェクトを進めている。
　新会社の代表取締役CEOには、UDSの代表取締役社長としてホテル事業を推進してきた黒田哲二が就任。また、NOT A HOTEL MANAGEMENT前代表取締役CEOの舩山展丈が取締役に就任し、人材採用や運営オペレーション領域における価値提供を担う。

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