蘭メディア報道…NECの塩貝健人がザルツブルク移籍に近付く? “日本人トリオ”結成間近か

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2025年05月30日 13:58  サッカーキング

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今季NECでプレーした塩貝 [写真]=Getty Images
 エールディヴィジ(オランダ1部リーグ)のNECに所属しているU−20日本代表FW塩貝健人が、オーストリア・ブンデスリーガ(オーストリア1部リーグ)の強豪ザルツブルク移籍に近付いている模様だ。29日(現地時間)、オランダメディア『フットボール・インターナショナル』が伝えている。

『フットボール・インターナショナル』によると、塩貝の移籍金はNEC史上2番目に高額な450万ユーロ(約7億3,500万円)に達し、ボーナスなどを含めるとさらに増額となる可能性がある。同メディアは、塩貝がメディカルチェックを経て正式契約を結ぶことになると報じている。

 2005年3月26日生まれの塩貝は、現在20歳。横浜FCジュニアユースで育成を受けたものの、ユースに昇格する事はできず、國學院大學久我山高校と慶應義塾大学に進学した。2024年1月には、大学1年生ながら横浜F・マリノスへの加入内定および特別指定選手認定が発表。2024年8月にはNECへと完全移籍で加入し、初の海外挑戦に踏み切った。

 2024−25シーズン、塩貝は公式戦28試合に出場して5ゴール1アシストをマーク。フィジカルとスピードに優れたアタッカーとしてオランダの地で存在感を強めた。

 なお、塩貝の加入が秒読みとなっているザルツブルクには日本代表MF川村拓夢が在籍中。今年6月にはセレッソ大阪に所属するFW北野颯太の加入も決定的と言われており、“日本人トリオ”の活躍に期待が集まる。

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