アーセナル、FWシェシュコ獲得へライプツィヒと交渉開始か…アルテタ監督が能力を高く評価?

0

2025年05月30日 14:59  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

アーセナルが関心を寄せるシェシュコ [写真]=Getty Images
 アーセナルがライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコの獲得に向けて、具体的な動きを見せたようだ。29日、ドイツメディア『スカイスポーツ』やイギリス紙『ミラー』が伝えている。

 ストライカーの補強が今夏の最優先事項となっているアーセナル。長く関心を寄せていたスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクは、1億5000万ポンド(約291億円)という要求額や、ニューカッスルがチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したことなどから獲得は困難と見られており、現在はシェシュコとスポルティング所属のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの2人が主要なターゲットとなっている。

 今回の報道によると、アーセナルはシェシュコ獲得の可能性を模索するべくライプツィヒとの具体的な交渉に開始したようだ。ミケル・アルテタ監督やクラブ幹部は同選手の能力を高く評価しており、現在はアンドレア・ベルタSD(スポーツディレクター)がライプツィヒのマルセル・シェーファーMD(マネージング・ディレクター)と連絡を取り合っている模様。契約解除金は8000万ユーロ(約131億円)とされているが、ライプツィヒは複数クラブが関心を寄せる若手ストライカーを安売りするつもりはなく、それ以上の移籍金を要求する可能性もあると報じられている。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、アーセナルがシェシュコ獲得に向けて交渉に乗り出したと指摘。アーセナルは昨年夏と今年冬の移籍市場でも獲得を申し出たものの、ライプツィヒに却下されたと付け加えている。

 現在21歳のシェシュコはオーストリアの名門ザルツブルクを経て、2023年夏にライプツィヒへ完全移籍加入。初年度からブンデスリーガで二桁得点を記録すると、在籍2年目の今シーズンは公式戦45試合で21ゴール6アシストをマークした。現行契約は2029年6月末まで残されているが、今夏の移籍市場でのステップアップが濃厚と報じられている。
 
 なお、アーセナルは6000万ポンド(約116億円)から7000万ポンド(約136億円)程度での獲得が見込めるギェケレシュにも引き続き関心を寄せているようだ。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定