L・ディアスにサウジ移籍の可能性?…アル・ナスルがC・ロナウド退団に備え獲得検討か
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2025年05月30日 16:00 サッカーキング

リヴァプールで活躍中のルイス・ディアス [写真]=Getty Images リヴァプールに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスにサウジアラビア移籍の可能性が浮上しているようだ。29日、『ガーディアン』や『テレグラフ』など複数のイギリスメディアが伝えている。
現在28歳のL・ディアスは母国のジュニオールFCやポルトを経て、2022年1月にリヴァプールへ完全移籍で加入した。初年度から存在感を放つと、ここまで公式戦通算148試合に出場し41ゴール23アシストをマーク。在籍4年目の今シーズンは就任初年度のアルネ・スロット監督の下、左ウイング(WG)とセンターフォワード(CF)をハイレベルにこなし、公式戦50試合出場17ゴール8アシストという成績でプレミアリーグ制覇に大きく貢献した。
そんなL・ディアスにサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルが関心を寄せているという。同クラブではポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがエースとして君臨しているが、先日自身の公式SNSにて「この章は終わりを迎えた」と投稿。クラブは6月30日までとなっている契約期間の延長に向けて動いている模様だが、今夏の退団が囁かれている。
報道によると、アル・ナスルはC・ロナウドが退団する可能性を考慮し、新たな“ビッグネーム”との契約を目指しているとのこと。L・ディアスに対しては長年関心を寄せていたが、2025−26シーズンのサウジ・プロフェッショナルリーグ制覇を見据えた今夏の補強の目玉として、オファーを提示することを本格的に検討しているという。L・ディアスの現行契約は2027年6月末までとなっているが、現時点では新契約締結に向けた動きは見られないようだ。
なお、同じくサウジ・プロフェッショナル・リーグに所属するアル・ヒラルは、リヴァプールからウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの獲得を狙っている模様。現時点でリヴァプールは、L・ディアスよりもヌニェスの売却に前向きと報じられている。
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