6月4日にカナダ・オタワで開幕するバレーボール女子のネーションズリーグ(VNL)第1週に向け、日本代表16人が30日、成田空港から出国した。
今季から主将を務める石川真佑(25)が、出国前に取材対応。「全員そろって練習する時間は限られていたが、ゲームに向かっていく中ではいい雰囲気でできた」と、現在のチーム状態を明かした。
28年ロサンゼルス五輪(オリンピック)でのメダル獲得へ向け始動する大切なシーズンとなる。約1カ月間、各国を転戦するVNLは試金石の場。18歳の秋本美空や今季のSVリーグ新人賞の佐藤淑乃ら新たな顔触れで臨む。石川は「自分たちがどう戦えるのかを、このVNLを通して感じられれば。強みを忘れずに試合に臨んでいきたい」と意気込んだ。
自身にとっても日の丸のキャプテンとして初めて臨む大会。「結果を残したいし、今までとは違う気持ちもある。少し楽しみな部分」とうなずいていた。
世界ランキング7位の日本は、日本時間5日の午前0時に初戦のオランダ(同9位)戦を迎える。
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