【日本ダービー過去10年傾向】枠順に内外の差なし ただし1枠1番だけは要警戒
1
2025年05月30日 17:21 netkeiba

過去10年の枠順データ(c)netkeiba 今週末日曜に東京競馬場で行われる日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)について、これまでの傾向から分析。本稿では「枠順」に注目して、的中のヒントを探ってみたい。
さっそくだが、過去10年の枠順別成績は以下の通り。
1枠【1-2-1-16】勝率5% 複勝率20%
2枠【1-1-1-17】勝率5% 複勝率15%
3枠【2-1-1-16】勝率10% 複勝率20%
4枠【0-2-1-17】勝率0% 複勝率15%
5枠【1-0-0-19】勝率5% 複勝率5%
6枠【2-2-3-13】勝率10% 複勝率35%
7枠【2-1-2-24】勝率7% 複勝率17%
8枠【1-1-1-26】勝率3% 複勝率10%
比較的まぎれが少ないコースとあって、バランスよく好走馬が出ている。しいていえば6枠がやや好成績を残しているものの、枠順の有利不利はさほど気にしなくて良い。
ただし、1枠1番だけは要注意。フルゲートが18頭立てになった92年以降、馬番別で最多タイの5勝を挙げている。近10年でも【1-2-1-6】と光る安定感。昨年も15番人気のサンライズアースが直線で見せ場つくる4着に入っており、人気薄であっても頭に入れておきたい。
今年はリラエンブレム(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)が入った。前走の毎日杯こそ7着に敗れたが、デビュー戦、シンザン記念を連勝した素質馬。大舞台でアッと言わせる巻き返しをみせるか。
Copyright(C) 2025 Net Dreamers Co., Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。