新工場「バンダイホビーセンター」内にミュージアム誕生 - 自分だけのプラモデル制作体験ができる

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2025年05月30日 18:00  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
BANDAI SPIRITSは9月2日、静岡県静岡市にある新工場「バンダイホビーセンター」内に、プラモデルの企画・開発体験ができるミュージアムをオープンする。


バンダイホビーセンター 新工場(静岡県静岡市)は、安定的な生産体制を確保することを目的に7月24日より稼働するプラモデル生産工場。プラスチック成形だけでなく、パッケージ箱へ製品を封入し出荷までをオールインワンで行うことで、生産効率化とスピード向上を図るとともに、効率化のための自動運搬設備などを積極的に導入。これにより、2026年度の新工場本格稼働時には、全体で2023年度比約35%の増産が可能になるという。


また9月2日には、同工場内にプラモデルの企画・開発体験ミュージアムがオープンする。テーマは「プラモデルの価値のデザイン」。


まずは、新工場の生産工程を窓越しに見学。プラスチック成形や、パッケージ箱に製品をセットする実際の様子を【見る】ことができる。


また、スタディエリアでは、50年以上に及ぶプラモデル製造で培ったノウハウやこだわり、製品クオリティを支える最新技術など、バンダイホビーセンターのものづくりへのこだわりがわかりやすく展示され、ガンプラをはじめとするプラモデルが出来るまでの一連の工程を【学ぶ】ことができる。


さらに、同ミュージアムでは、バンダイホビーセンターで働く人を「プラモデルの価値を生み出す人=“プラモデザイナー”」と定義しており、ラボラトリーエリアにて自分だけの“プラモデザイナー体験”を提供。体験用IDカードを使って、画面上で自分だけのプラモデルの形や色を決定し、そのプラモデルの金型設計やパッケージデザインなどの【体験する】ことが可能に。自分で作り上げたプラモデル企画をもとにパッケージ箱を作り、持ち帰ることができるという。


所要時間は90分。入場料は、大人(13歳以上)が2,860円、小人が1,100円、未就学児は無料となっている。



(C)創通・サンライズ(CHIGAKO)

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