
■第26回アジア陸上競技選手権大会 4日目(日本時間30日、韓国・クミ)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
男子400mハードルの予選が行われ、井之上駿太(22、富士通)が50秒28をマークし、組1着で決勝進出を決めた。
井之上は好スタートを決めるとリズムよくハードルを飛び越え中盤から更に加速。トップに出るとラストの直線は2位以降と大きく差をつけフィニッシュした。18日に行われたセイコーゴールデングランプリでマークした49秒38(シーズンベスト)に迫る好走となった。
井之上は昨年9月に行われた日本インカレで48秒46の日本歴代7位の記録をマークし、9月に行われる東京2025世界陸上の参加標準記録(48秒50)をクリアした。同種目での参加標準記録突破の第1号となった。
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パリオリンピック™代表の豊田兼(22、セイコー)も今大会に出場予定だったが、トレーニング中に腰背部に違和感が生じたため、26日に出場辞退を発表していた。