(上段左上から時計回りに)本田響矢、大沢たかお、Mrs. GREEN APPLE、M!LK、CUTIE STREET、高比良くるま、川北茂澄、津田篤宏、末吉Q太郎、松井愛莉、アレン様(C)モデルプレス(中段左から2番目)神宮寺勇太「TOBE」YouTubeより 【モデルプレス=2025/05/30】女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」による【2025年上半期版】流行語大賞。読者アンケートに基づき、上半期の流行語20ワードを発表する。
【写真】ビジュアルに衝撃が走った「ドバイのヤギ」 ◆◆「モデルプレス流行語大賞」選考基準
(1)読者アンケートの結果
調査期間:2025年5月5日〜5月16日
回答数:15,460件(性別比:女性92.8%、男性3.3%、回答なし3.9%)
年代内訳:10代19.3%、20代27.1%、30代18.6%、40代16.4%、50代14.3%、60代以上4.3%
└うち学生の回答数:3,988件
└内訳:小学生0.5%、中学生10.3%、高校生36.9%、大学生・専門学生・大学院生52.3%
(2)「モデルプレス編集部」7名による審査
◆◆モデルプレス流行語大賞2025上半期(50音順)
◆入れ違いグッジョブ
クリエイターの末吉9太郎が発信したことで浸透したポーズ。「推しとの2ショット撮影会に参加するオタク達」といったテーマの動画の中で「“入れ違いグッジョブ”で!」とどんどんリクエストしていくことでアイドルがポーズに乗り気になっていく…といった流れが各界隈のツボにハマり、実際の推しに入れ違いグッジョブをリクエストするファンが多発する流れが生まれた。
◆エッホエッホエッホエッホ〇〇は〇〇って伝えなきゃ
2足の足で走るメンフクロウの可愛らしさから一瞬でX(旧Twitter)などを中心にバズ。「エッホエッホ」といった文言を添えてポストするユーザーが相次ぎ、TikTokなどではうじたまいが制作した「エッホエッホ豆知識」の音源とともに「エッホエッホエッホエッホ〇〇は〇〇って伝えなきゃ」と豆知識を伝える動画が多数投稿された。
◆大沢たかお祭り
映画「キングダム」シリーズで大沢たかおが演じる“天下の大将軍”こと王騎のキャプチャを使用し、「〇〇しているときの私」など文言を添えることがトレンドに。表情だけで貫禄が伝わる“あの写真”はつい一言添えたくなる。
◆かわいいだけじゃだめですか?
CUTIE STREETのデビュー曲「かわいいだけじゃだめですか?」をきっかけに日常的なポストでも使用するユーザーが多数。一緒に推しの写真を投稿するようなムーブも見られた。
◆厳しさの中にある
真空ジェシカの川北茂澄がよく口にする「厳しさ」「厳しさの中に自分がいる」といったワード。吉本興業を契約解除となった令和ロマンの高比良くるま(※「高」は正式には「はしごだか」)が、当時の心境について川北へ「厳しさの中にある」と連絡したことが広まり、より引用されるようになった。
◆今日ビジュイイじゃん
M!LKの楽曲「イイじゃん」の中毒性が高いサビのフレーズ「今日ビジュイイじゃん」はあらゆるSNSで切り抜きが拡散され、K-POP界にも広がるまでバイラルヒット。M!LKらしい王子様感満載なサビ前からの転調も癖になる。
◆クスシキ
TVアニメ「薬屋のひとりごと」第2期第2クールのオープニングテーマであるMrs. GREEN APPLEのヒット楽曲「クスシキ」は双方のファンの間でリピートする人が続出。聞き馴染みのない「クスシキ」といったワードは古語で、薬の語源であり、もともと「神秘的な」といった意味を持つ「奇(くす)し」から着想を得ているという。
◆くるちくるち
あるタイミングをきっかけに「〇〇中に思っていること」といった書き出しで「くるち◆くるち◆(◆はハートマーク)」「ンー」など羅列していくポストが多数発生した。
◆国民の元カレ
timeleszの寺西拓人の代名詞ともいえるフレーズ。まるで元カレであったかのような、「ない記憶」を生み出させる雰囲気で元カノを名乗るファンが大量発生した。
◆子宮恋愛
現在放送中の読売テレビ・ドラマDiVE枠「子宮恋愛」は放送前からタイトルの奇抜さにネットが衝撃。中でも初回では、松井愛莉演じる主人公・まきが、「『主人』って言い方やめたら?人生の主人公でしょ」と同僚に言われてついときめく…といった場面で「ぽちゃん」といった効果音が流れるシュールさも注目を集めていた。
◆チョコミント よりも あ・な・た
「ラブライブ!」シリーズの期間限定ユニット・AiScReam(アイスクリーム)による「愛◆スクリ〜ム!」内の歌詞をカバーする動画が多数投稿。『ルビィちゃん!「はーい!」何が好き?チョコミントよりも あ・な・た』といったファンとの掛け合い+可愛らしい歌詞はついつい真似したくなる。
◆チーカーキー
大物マダムタレント・アレン様の言葉。愛用しているというGIVENCHYのチークをファビュラスに表現した。
◆ドバイのヤギ
ドバイ在住の富裕層が日本人インフルエンサーなどの女性らを対象に性的搾取を行ったとされる「ドバイ案件」の情報が拡散され、中にはヤギとの性行為が強要されるといった真偽不明の噂が立つことに。中東を中心に生まれたダマスカスヤギといった品種の写真も拡散されると、いわゆる日本の動物園などでよく見ることができるヤギとは異なるビジュアルに衝撃が広がった。
◆長袖をください
TBS系バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」内での、ダイアン・津田篤宏による人気企画「名探偵津田」シリーズでの発言。仕掛け人から新潟に向かうことを告げられるも、半袖しか用意していなかった津田が「長袖を取りに行かせてください」「ユニクロ寄ってください」と切実にお願いするも断られ続けるといった場面が視聴者の笑いを誘った。
◆情けない写真ほしいです
「〇〇の情けない写真ほしいです」と、可愛らしい犬や、普段は完璧な推しなどのちょっと抜けている一場面の写真を求めるときに使う言葉。引用欄の愛らしい写真を眺められるところまでセットでブームとなった。
◆西山ダディダディ
会員制バー「ギフト六本木」にて撮影された動画が世界的にバズり、ダンスミーム化。「西山ダディダディ どすこいわっしょいピーポーピーポー♪」といったコールに合わせて踊るダンスにハマる人が続出し、100万いいねを超える動画も少なくない。
◆まずはありがとう
ABEMAの高校生による青春恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」内の告白の場面にて、お相手を振る際に「まずは告白してくれてありがとう」と切り出すことが多いことから、一旦感謝したい内容の投稿などに出会ったときに「まずはありがとう」と引用するパターンが多用された。
◆マーマレードパーティー
Number_iの神宮寺勇太がインスタライブにて紹介した言葉。詳細な意味こそ不明だが、真面目に説明する神宮寺の姿に反響が集まり、その後ことあるごとに「マーマレードパーティー」を使用する動きが起こった。
◆問題ありません
現在放送中のフジテレビ系木曜劇場「波うららかに、めおと日和」にて本田響矢が演じる江端瀧昌がよく発するセリフ。一見クールで冷たい印象もあるが、“瀧昌さま”の照れ隠しものぞくような言い回しに「メロい」といった反応が殺到した。
◆〇〇がりを奏でる
ホストを引退した爆撃竜馬が発したワードから派生。「メロがり」「エモがり」など“〇〇がっている”ときに使うワードで、キャッチーさにネット中が虜となった。
◆◆モデルプレス国民的推しランキング
SNSの総フォロワー数380万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「『2025年ヒット予測』エンタメ(俳優・女優)ライフスタイル(ファッション・美容)などのトレンド完全予測」や毎クール恒例「今期最もハマっているドラマTOP10」、「筋肉イケメンランキングTOP20」などがある。(modelpress編集部)
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