女子800m予選 久保凛が予選全体トップ 2分02秒16の好走で笑顔、塩見綾乃も組1着でファイナルへ【陸上・アジア選手権】

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2025年05月30日 18:29  TBS NEWS DIG

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■第26回アジア陸上競技選手権大会 4日目(日本時間30日、韓国・クミ)

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女子800m予選が行われ、日本記録保持者の久保凛(17、東大阪大敬愛高)が2分02秒16の予選全体トップで決勝に駒を進めた。

予選2組に登場した久保は、序盤で早くも先頭に立つと、400mを1分00秒28で通過。終盤はインドの選手に迫られたが、ギアを入れ直し、2分02秒16の1着でフィニッシュ。順位とタイムを確認すると笑顔をみせ、明日の決勝に向け弾みのつくレースとなった。

1組で走った塩見綾乃(25、岩谷産業)は2分04秒01の組1着で、久保とともにファイナル進出を果たした。

久保は5月ここまでのレースは、3日の静岡国際で2分00秒28の大会新記録で優勝。自身の持つ日本記録(1分59秒93)、東京世界陸上の参加標準記録(1分59秒00)に迫る好走をみせた。

翌週の木南記念(11日、大阪)では2分02秒29の2着で、ゴール直後に悔しそうな表情を浮かべ、インタビューゾーンの手前では座り込んだ。目を赤くしながら「次の試合、アジア選手権になると思うので、そこでは優勝できるように」と話していた。
 

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